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ディスクローターの穴 [日常]

ディスクローターの穴は気になっていた。MTB用のローターは、穴だらけのものがあり、ロードバイク用はどちらかというと、やや穴が少ない。軽量化が主な目的だという説と、冷却用という説もあり、さて、実際はどうかと。
自動車用やバイク用のディスクローターは、かなりゴツく、重く、その重要性から、性能を重視して設計されていると思われるが、自転車用は、まあ人と合わせて100kgも無い重量のものを、せいぜい80km/h程度の速度から所詮人力で制動するメカなので、かなり柔な構造で、見た目も重視して設計されている様に思われる。従って、穴の形状も、性能のみでは無い理由がありそうだ。ネットで調べると、なかなかうんちくのある説が書いてあった。要するに、穴を開けてあるのは、パッドの表面を削るためだという。アスベストがパッドの材料として使えなくなってから、表面の高温化により、摩擦係数の低下が生じるため、それを削り取る目的でローターにスリットや穴を開けているという。もちろん、これは自動車やバイクの話である。
自転車のローターは、やはり軽量化が主な目的に思えるが、当然パッドを削る機能もおまけで付いてくる。つまり、穴(エッジ)が多いローターはパッドの減りが早そうだ。ロード用のローターの穴が少ないのは、パッドの減りから考えると、なかなか好ましい。また、冷却用のフィンなどをつけており、積極的に冷却しているのも好ましい。というのは、高温になると、パッドの減りが加速するからだ。アルテグラ仕様のパッドは、1500円から1800円ほどするため、気軽に交換できる価格では無い。できれば長く保たせたい。その意味では、ローターの穴はできるだけ少なくしたいし、温度が上がるのも防ぎたい。
実は、前輪のローターを140mmで試したくなり、テクトロの安物ローターをつけてみた。これがなかなか具合が良く、我慢できるレベルの制動力を発揮した。この程度の効きならこのまま安物のローターで良いかと思ったわけだ。しかし、上記の通り、穴と冷却の問題が気になった。で、テクトロのローターを見ると、穴だらけだ。穴以外の面積の方が小さいくらいだ。そう、いかにもパッドが減りそうな感じなのだ。また、冷却機構は全く付いていない。アルミ製のハブに取り付けてあるので、それなりに冷却されるはずだが、何しろ熱伝導性の悪いステンレス製なので、パッドの部分の温度はかなり上がりそうだ。そうすると、非常に高価なパッドがすごい勢いで減りそうな気がしてきた。アルテグラのローターは4500円くらいである。パッド交換3回分の価格だ。この先、このシステムでパッドを3回以上交換する事になるのかどうか。多数回交換するなら、性能差でパッドの減りを抑えてもとがとれそうな気もする。しかし、以前のシステムでもすり減ってパッドを交換したのは1回のみで、後は気分の問題でいろんなパッドを試した事で消費している。全部合わせても、2回分程度だろう。1年に1回程度である。しかも、spyreは異常に摩耗したので、良くできた油圧ブレーキでは、それほど減らない。とすれば、アルテグラのローターを購入することで3回分のパッド交換を節約するには、10年くらいは最低でもかかりそうだ。そんなに使えば、ローターも交換が必要になるので、もとはとれそうにない。さて、この状況でアルテグラのローターを導入するかどうか。
いや、どうせ買うのはわかっているのだが、まあ、いつ買うのかという話だ。不動峠の下りがほんの少しだけつらかったので、もう少し摩擦係数の高いローターが欲しいという気もする。さて、どうするか。


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久しぶりのつつじヶ丘 [日常]

自転車整備も終了し、ようやく晴れたので、久しぶりにつつじヶ丘に行って来た。不動峠から楽しめる速度で登り、スカイライン、風返し峠、つつじヶ丘と行った。午後にはお買い物の予定があったので、疲れ過ぎないように注意したが、調子が良かったのか50分を切るタイムだった。不動峠には雪は無かったのだが、スカイラインからは積雪が見られた。先日の雪がまだ残っている様だ。やはり今年は寒い。ふもとで、脱いだウインドブレーカーは、たたんでポケットに押し込み、つつじヶ丘で再度着込んで県道を降りた。以前は、この季節の下りは凍えて死にそうになるが、さすがモンベルのウインドブレーカーは強力で、全く寒さを感じなかった。また、長い下りはブレーキも大変で、いつもは腕がパンパンになるが、160mmローターとBR-RS785とST-R8020の組み合わせは最強で、軽いタッチで圧倒的な制動力を得られ、全く疲れることなくふもとまで降りることができた。これほど楽に降りられたのは初めてである。やはりアルテグラは良い。STIのレバーも非常に握りやすく、これは105とは比べものにならない。シフトチェンジも小気味よく、ようやく満足の行く自転車に仕上がった感じだ。
それにしても、パッドに当たりがついたら、想像以上に前輪のブレーキが効くので、ローターを140mmにしても大丈夫な気もする。効きは悪くなるが、多少軽量化にもなるので、ちょっと検討に値するかも知れない。いずれにしても、現在の状態で大満足である。
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帰宅後、サドルバッグを外して重量を計測してみた。なんといつの間にか、8.5kgになっていた。Defy advanced 2のカタログ値はペダル抜きで8.9kgなので、ペダルの重量300g程度を加味すると、700gほどの軽量化だ。メインのコンポは105のままなので、おそら軽量化に一番貢献しているのは、ホイールとタイヤだと思われる。Spyreは軽いので、油圧化は軽量化には貢献していなさそうだ。まあ、油圧ホースはワイヤーが入っておらず樹脂製なのでブレーキケーブルに比べればやや軽く、そこは貢献があるかも知れない。ローターを140mmにすれば、もう少し軽くなるかも知れない。

2018.3.3 追記
今日は暖かかったので、再び不動峠に行って来た。前回はのんびりモードで登ったが、今回は不動峠だけを攻めることにし、最初90%くらい、途中から100%でアタックしてみた。その結果、ベスト記録を30秒ほど縮めることに成功した。実はベスト記録は、Defyに乗り始めた頃に出した記録だ。それ以降、ずいぶん頑張ったつもりだが、記録が伸びることは無かった。なぜか?そう加齢である。頑張って筋力がついたり、持久力がついたりするスピードよりも、加齢により衰える方が早いのだ。ある意味、ベスト記録と同等の記録が2年間維持されていたので、頑張ったとも言える。では、なぜ今回30秒も一気に縮んだのか?それは体重の効果だ。この2ヶ月禁酒しており、体重が2kgほど落ちた。食事はほとんど変わっていないので、お酒のカロリーとおつまみのカロリー分だけ痩せたと言える。やはり、ヒルクライムで重量は大きなファクターだ。同じ筋力で、同じ心肺機能で漕いでいても、明らかにスピードの乗りが違う。自転車を2kg軽量化するのはかなりコストがかかるが、体重を2kg落とすのは安上がりというか、酒代が浮いたので、むしろ逆にプラスだ。私の体にはまだまだ切り代があるので、さらに軽量化が期待できる。
ちなみに、筋力が増した訳ではないので、平地の速度はほとんど変わらない。ただ、若干コレステロール値が下がったのでは無いかと思われる。若干血の巡りが良くなった気がするのだ。これはどんな時に感じるかというと、通勤で上り坂を漕いでいる時に、足がだるくなりにくいのだ。思い出せば若かりし頃、筋力を使えば、その分筋肉が悲鳴を上げるのは同じだが、筋力を使うのを止めれば、すぐに回復した。しかし、年齢を重ねるにつれ、ちょっと筋肉を使っただけで、すぐに疲れが蓄積し、回復しにくくなった。いわゆる、乳酸がたまったとか言う状態である(実際には違うらしいが)。これは、血の巡りが悪いときになるという実感がある。血の巡りが良くなってくると、筋肉で発生した老廃物がちゃんと運び出されて、リフレッシュされるまでの時間が短くなる。これが正常な状態だと思うのだ。実際、ヒルクライムの途中でも、坂を上りながら休憩できる。100%で漕いでいるのを、80%くらいに落とせば、ちゃんと登りながら、筋肉の疲労が軽減され、またスパートをかける余力が出てくる。若い時には普通にあったこんな感じが、歳をとると困難になる。私は、これは血管がつまっているためではないかと思っているのだ。まあ、感覚的な話なので、実際は違うのだろうが。お酒を飲み続けていると、この血流の悪いと感じる状態が続くように思う。
お酒、たばこ、コーヒー、炭水化物、何にでもすぐ中毒になってしまう。たばこは止めるのに1年以上かかった。さて、アル中はすぐに克服できるのだろうか。2ヶ月禁酒した今でも、まだ飲みたい衝動は消えない。まあ、炭水化物中毒は今のところ改善する予定は無いが。


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似非超能力者が増えたのか? [日常]

自転車通勤をしていると、良く見かける。見かけるだけならまあ良いのだが、かなりの確率で私に向かって突っ込んでくる自転車。その時、ああやっぱり前は見ていないんだと、当然の事ながら納得すると同時に、怒りを通り越して、あきれるというか、感心するというか、超能力者だと思っているのだろうかと、心底不思議な気持ちになる。そう、スマホ自転車である。
スマホをチラチラ見ながら自転車に乗っているのは、まだマシな方だ。じーっと見ながら、操作しながら、全く前を見ていない自転車もいる。強者は、後ろに子供を乗せ、メールでも打っているのだろうか、セカセカと操作しながら坂道を登っていく母親らしき女性もいる。極めつけは、スマホにじっと見入りながら、頭はヘッドフォン、夜に無灯火で、車道に飛び出してくる自転車。自分は絶対に事故に遭わないといういわれのない確信を持っているのか、何か超能力があって、実はぎりぎりで避けることができるのか。いや、本当に不思議でならない。よく生き延びているものだ。
今は、某大学の教授をやっているが、学生時代、自転車通学で、途中の交差点で決して止まらない後輩がいた。非常にまじめで優秀な学生で(だから今は教授なのだが)、その危険性は十分理解していたはずなのだが、みんなで危ないと注意したのだが、なぜか危険な運転を止めなかった。しかしある日、とうとう割れた眼鏡をして登校した。事故に遭ったとの事だった。みんなでそら見た事かと、諭したのだが、事故にあったにもかかわらず、その後も交差点では止まらなかったようだ。曰く、「ぶつかる確率は高くない」。ある意味ごもっもである。そう、確率は高くは無いのだ。しかし、そのまれな確率にヒットしてしまうと、やばいからみんな気をつけるよう、小学校の頃から教わるのだが。彼は何十年もたった今でもまだ無事に生きている。まあ、普通に運の良い人間であれば、多少危険な運転をしても、そうそう死ぬものでは無いと言うことだろう。そうでなければ、「ながらスマホ」好きの輩は、みんなもう死んでいるはずだ。
そうはいうものの、非常に迷惑な連中であるのは間違い無い。毎日のように、スマホ自転車を避けるためにひやっとさせられるのは、こっちだ。少しは迷惑をかけているという自覚を持って欲しいものだ。


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エスケープRX2をとうとうドロップハンドル化(あっけなかった) [日常]

いきなりpart1で恐縮だが、まだパーツがそろってないので、しばらく続く予定だ。
Defyに念願のアルテSTIを導入したので、105のSTIが1セット余った。こうなることは当然わかっていたので、この日に備えて、いろいろ準備をしていた。Defyは、クランクを165mmに変更したので、クランクセットが余っており、これはすでにエスケープに移植済みである。また、現在エスケープはWH-RS21を履いており、これは11s対応ホイールだ。Defyはヒルクライム用に11-32Tのスプロケットに変更ずみで、11-28のスプロケットとSSのRDが余っている。そして先週、エスケープのFDをSORAのロード用に変更済みだ。
つまり、今回105のSTIが余ったことで、エスケープのドロップハンドル化のパーツがほぼそろった事になる。あと必要なのは、ドロップハンドルと、STI用ブレーキケーブルとインラインアジャスタ、11s用チェーンだけだ。ブレーキケーブルとアジャスタ、チェーンは、通販で発注し、明日納品予定である。ドロップハンドルは、いろいろ検討したが、実はGIANTのパーツが安くて(3500円:280g)、品質も安心なので、GIANTストアに注文し、昨日納品された。
というわけで、明日、すべてのパーツがそろう予定である。そろえば、エスケープのドロップハンドル化が可能になる。実はSTIのブレーキ引き量がVブレーキには対応していないので問題なのだが、このために振れ取り台を自作したという経緯もある。つまり、横振れを最小に保てば、ブレーキシューのクリアランスはかなり狭めることが可能で、そうすれば、STIで普通にVブレーキを引けるのではないかと考えている。いよいよだめなら、仕方が無いのでミニVを買おうかと。
最近、フラットバーにはフラットバーの良さがあると再認識しているのだが、ここまで材料がそろうと、いっぺんやってみないと気が済まない。エスケープのヘッドチューブは長くて、ハンドルバーの高さが高すぎるのはもうすでにいやと言うほど体験しており、角度可変のステムを導入済みなので、格好が悪いのを除けば、この問題はクリアできる。それでも、どうもしっくりしたライドポジションが取れそうにないのだが、まあ、こういう遊びが無いと、面白くない。

2018.2.10 追記 (タイトルも変更)
 今日は、比較的暖かかったので、朝からescape Rx2のドロップハンドル化を行った。先週は、Defyにアルテを装着して疲れ果てたが、escapeはワイヤーもフレームの外だし、比較的順調に進み、夕方にはすっかり終わって試乗までできた。Giantのドロップハンドルに、105のSTI,RD、スプロケット(11-28T)、Defyについていた安いクランク、でFDはSORAのままだ。まだ調整は完全では無いが、別に問題無く変速できる。Aceraとは雲泥の差で、変速は非常に心地よい。
さて、問題のVブレーキだが、やはり予想通りトラブルは発生せず、そのままSTIで引ける。一般に、STIでVブレーキは引けないと言われているが、根拠は無い。STIの引き量が少ないためにそう言われるわけだが、それは基本的にブレーキシューのクリアランスで調整可能だ。シューが減ってくれば、調整が必要になるが、アジャスターを入れてあれば、問題無く調整可能だ。アジャスター無しでは、調整ができず、その都度ワイヤーを締め直す必要があり、そうするとワイヤーの劣化が進んで、そのうち切れてしまうので、それをもってSTIでは引けないと言うのかも知れない。もちろん、引き量が少ないので、クリアランスは1mm程度にする必要があるが、このクリアランスは、決して神業的なものでは無い。私は、クイックな反応が好みなので、フラットバーでもかなりクリアランスは狭くしており、そういう意味ではあまり変わっていない。STIとフラットバーのレバーで大きく違うのは、引く力で、STIの方が強いので、ブレーキの効きが良い。ブラケット持ちで、キャリパーブレーキだと、効きが悪いが、Vブレーキではがっつり効く。ちょうど、油圧ディスクブレーキの160mmローターの効き具合に近い感じだ。私はこれくらい効くのが好みなので、完璧な仕上がりである。なぜか、ロードバイクのブレーキは効き過ぎない方が良いという意見が、ネット上に散見されるが、全く理解できない。トラック競技にでも出るためのバイクならいざ知らず、公道を走る自転車のブレーキは、できれば指一本でロックするほど効いて欲しいところだ。良く効くブレーキを軽い力でコントロールするのは、効かないブレーキを強い力でコントロールするより、圧倒的に楽だし、微調整が容易である。一度油圧ディスクの効きを体験してしまうと、効きの悪いブレーキでスピードを出すのは、本当に怖いと思う。自転車道路でも、歩行者がふらっと車線に入ってくることもあるし、子供が気まぐれな動きをすることもある。いくら気をつけていても、急ブレーキが必要になる事が時々ある。そんなとき、ブラケットで即座にロックするレベルで効くブレーキでなければ、おちおちしていられない。自動車では、効きの甘いブレーキを好む人はいないと思うのだが。
というわけで、通勤スペシャルは完成したのであった。実は、前ブレーキのシューがリムに厳しくて、ガリガリしており、交換しないといけないと思っているのだが。明日は雨かなあ。
escape-RX2-drop.jpg
バーテープは、ブルホーンのものを再利用した。3回くらいまき直した事になるが、なんとかなるものだ。

2018.2.12 追記
昨日は、前輪のブレーキシューを少しマイルドなもの(CBA)に交換して、不動峠に行ってきた。登りは特に早くなるわけでは無いが、気分が良く頑張ったので前回よりも30秒ほど縮まった。それはともかく、STI引きVブレーキなので、下りが問題だ。で、ブレーキのきき具合はというと、ワイヤー引き油圧のコンダクトよりも良好だった。ぐいぐい止まる。アルテの油圧はまだ試していないので、比較できないが、Spyreとは比べものにならないほど効きが良かった。Spyreは、効きが悪いだけで無く、音も大きいし、なぜかパッドの減りも早い。長いダウンヒルでは途中でブレーキの遊びが変わってしまうほどだった。しかし、普通のVブレーキなので、STIで引こうとも、異常な摩耗は無く、安定したブレーキの効きだった。ちょっと不安なのは、Vブレーキの力のかかり方だ。通常、ブレーキはシューやパッドにかかった力が、フレームやフォークに向かってかかり、力を逃がす様な構造になっている。キャリパーブレーキの前輪も、フォークの貫通穴に装着するので、比較的丈夫な造りである。ディスクブレーキも、フォークに向かって力がかかる。しかし、Vブレーキは、Vブレーキの取り付け部分を引き剥がす向きに力がかかる構造になっている。(後輪は逆向きなので問題無い)クロモリフレームなどでは、取り付け台座が溶接されているので、まあ、相当丈夫だと思われるが、なんとエスケープRX2のフォークはカーボン製である(芯の芯までカーボンかどうかは怪しいが)。カーボンファイバーのプリプレグのハリハリ細工のどこかに、Vブレーキ台座を組み込んであるのだろう。そこにぐいぐい力がかかったら、台座が外れないのだろうか?STIでぐいぐい引くという事は、通常のブレーキレバーで引くよりもずっと強く力がかかる状態になり、やばそうな気がする。まあ、最大でもタイヤがロックするまでで、通常のレバーで引いてもSTIで引いてもこれは同じなので、大丈夫なはずであるが、ちょっとだけ気になる。まあ、不安要因はそれくらいである。
ポジションは、どうしてもハンドルが高めになるが、これは通勤用なので前傾は求めていない、というか先日のぎっくり腰以来、腰の負担の少ない姿勢に変えているので、かえって都合が良いくらいだ。クロスバイクのトップチューブは長めなので、ステムは短いものでちょうど良い。というわけで、意外にも快適なバイクに仕上がった。

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イージーホースジョイントシステムは自転車屋に朗報か [日常]

先日、ネットで有名な自転車屋さん(飯倉さん)が、シマノのイージーホースジョイントシステムを何だかな-とか言っていた。GIANTのConductシステムも、各ユニットにオイルが充填された状態で納品され、つなぐだけで、基本的にオイルが満たされた状態になる。しかし、自転車に合わせてホースをカットして接続するため、(カットしなくてもだが)結局エア抜きの作業が必要になり、何のためにオイルを充填して販売しているのか?と疑問に思った。
シマノのイージーホースジョイントシステムも同じようなシステムである。STIやブレーキキャリパー等にはオイルが充填された状態で納品される(のであろう、多分)。で、STIへの接続などもオリーブがすでに挿入されており、あとはホースを差し込んでネジを締め込むだけという形になっているらしい。さらに、STIからのホースとキャリパーからのホースは、ハンドル下でジョイントで接続する仕組みになっている。その分ハンドル回りのホースの取り回しが不格好になるという欠点があるが、左右の接続が自由に換えられるというメリットが生まれる。おそらく、このシステム導入の理由はここにあるのでは無いかと思った。
先日、GIANTストアで海外仕様で納品された自転車を、日本仕様にするためにホースのつなぎ替えが必要だったという話を聞いた。海外では、右が後輪ブレーキで、左が前輪ブレーキとなっているが、GIANTでは、日本に発送する自転車は日本用に接続してから送るらしい。油圧ディスクブレーキでは、オイルがつながっていればOKなので、ある意味ワイヤー引きよりも接続変更は楽にできるという側面があるが、実際には、ホースの長さ調整があるので、結局ホース全体を取り替える必要が生じ、面倒な(工賃の高い)作業になる。しかし、イージーホースジョイントシステムでは、途中のジョイントのところを入れ替えればOKなので、日本仕様と海外仕様を簡単に切り替える事が可能になる。つまり、日本用と海外用を同じ工程で製作できる事になる。変速は共通なので、ブレーキの左右切り替えがOKなら、国際共通自転車の誕生となるわけで、メーカーはコストダウンが可能になるはずである。しかも、油圧ブレーキのエア抜き工程で面倒なのは、キャリパーのエア抜きである。このシステムでは、キャリパーのエア抜きは簡略化可能なので、STIのエア抜きだけをやれば、組立終了となり、販売店の作業コストも削減できる。
(類似の取り組みは自動車では、すでに昔からやられており、右ハンドルと左ハンドルを如何に低コストで切り替えるかを、自動車メーカーは限界まで追い込んで来たはずである。ボンネットを開けて中をのぞき込むと、その努力の跡が少し見てとれる。)
とまあ、見た目はかなりがっかりなシステムだと思ったが、メーカー側には色々とメリットのあるシステムと思えた。ただ、ハンドル下のジョイントが気に入らないので、私なら自分でホースを引き直してしまいそうだ。ちなみに、純正の油圧ホースは前後で3000円以上するが、ホース交換に伴うエア抜き、バーテープの巻き直しなどの工程を考えると、自転車屋に依頼すると工賃の方がずっと高くなる感じだ。でも自分でやれば半日あれば済みそうだ。何しろ相当授業料をはらって経験を積んでいるので、これくらいはできる。いじるのも趣味なので、仕方が無い。

なぜこんなことを言い出したかと言うと、下記の通り、最近油圧のSTI(ST-8020)をDefyにインストールして、マニュアルを読んだからだが、それと同時に娘に油圧ディスクシステムの自転車を買ったら、それにイージーホースジョイントシステムがついてきたからだ。娘は変わり者で、ブレーキを左右反転して、海外仕様で乗っている様で、自転車屋に反対にするように依頼したら、無料で対応してくれたので、驚いたという訳だ。そのからくりが、このイージーホースジョイントシステムで、メーカーから納品の際、ハンドルしたのジョイントは未接続だったらしく、これを逆に付けるだけなので、工賃は無料だと言うことらしい。
ST-8020は、発表されてから、パーツとして市場に出てくるまでかなり時間がかかった。一方で、メーカーの完成車には2ヶ月ほど早く導入されて販売されており、なぜメーカーには納品するのに、パーツとして出回らないのだろうと不審に思っていた。そして、今回自分でパーツを購入し、完成車を見てわかったのが、メーカーに納品していたのはおそらくこのイージーホースジョイントシステム版のSTI(グループセット版か?)で、パーツ単体販売とは、構成が異なっていたのだろうということだ。まあ、メーカーもいろいろ考えるものだと感心する。シェアを広げるというのは、こういう努力のたまものなのだろう。そういえば、シマノは独占禁止法適用の恐れは無いのだろうか。

2018.2.28
やはりGIANTストアを信じてはいけない事がわかった。娘のロードバイク(アルテグラの油圧ディスク仕様)を買ったら、前輪ブレーキが盛大に鳴いたので、すぐにパッドを交換してもらった。その前に自分で洗浄してみたのだが、かなりの洗浄でも直らず、これはミネラルオイルが大量にかかった場合の症状だと想像されたので、パッド交換をお願いした訳だ。担当者曰く、ブレーキの効きの試験もしたんですが、申し訳ありませんという事で、非を認めてすぐに無料で交換してくれたのは良かったのだが。交換する様子をチラチラ見ていると、ちゃんとアルコール(多分IPA)でスプレーし、洗浄していたので、まあ大丈夫と思っていたのだが、帰宅する頃には、再び若干の鳴きが。まあ、使えないほどでは無かったので、これで良しとしたのだが、昨日まじまじとブレーキキャリパーを見てみたら、何やらキャップが外れている。よく見ると、エア抜き用のパイプのキャップが外れ、そこからそこそこの量のオイルが流れ出していた。どうやらこれが、盛大な鳴きの原因だったようだ。そもそも、油圧ブレーキのエア抜き後は、この部分はIPAで洗浄し、きれいに拭き取った後、ブレーキパッドを装着する事になっている。それを拭き取りもせず、キャップも忘れてそのまま納車した事になる。最悪なのは、ブレーキが鳴いていると持ち込まれたのに、その部分を確認せず、関係ないところを洗浄して、これで大丈夫と再度納車するその技術の低さだ。自分で、効きを確認したブレーキが鳴いたのなら、その原因をさっと確認し、その対策をするのが普通だが、どうもそういう神経を持ち合わせていないらしい。
で、表題に戻るのだが、イージーホースジョイントを採用している完成車は、おそらくメーカーでエア抜きされたキャリパーを取り付けているのだと思うのだが、もしそうだとすれば、今回の不具合は、台湾のGIANTの工場での不手際という事になる。しかし、気になるのは、エア抜きバルブのところから、オイルが漏れていた事である。確認したところ、前輪も後輪も両方漏れていた。これは、後始末が悪いというだけでなく、なんとキャリパーのエア抜きをやったということを示している。上述の通り、おそらくイージーホースジョイントを使った場合、キャリパーのエア抜きは不要だと思われるのだが、なぜ、キャリパーのエア抜きをやる必要があったのだろうか。想像はいろいろできて、1.本来は不要なのだが、販売店が念のためエア抜きをやった。2.GIANTに納品されているイージーホースジョイントシステムは、エア抜きされたものではなく、GIANTで組み付ける際に、エア抜き行程が必要なものであった。(GIANT工場でエア抜きした)3.実は、想像に反してイージーホースジョイントシステムでもキャリパーのエア抜きは必要とされていて、販売店はやらなければならい。などである。もし、3だとしたら、どこがイージーなの?という感じだが、だれも責任をとりたくないという昨今の風潮からすれば、エア抜き不要の製品を作っても、念のためエア抜きしてくださいとか言いそうな感じはする。
いずれにしても、素人レベルの私がネット情報を参考に整備した普通の油圧ブレーキでさえ、絶対に起こさないレベルの最低のミスで、極めて危険な状態の自転車が、GIANTストアから納車されたというのが現実である。その原因がシマノの中途半端なシステムにあるのか、GIANTストアの低レベルの整備技術にあるのか、メーカーの組み立て工程にあるのか、私にはわからないが、いつもの事ながら、被害者は末端のユーザーということになる。たまたま私が発見したから良かったが、知らずに乗って長いダウンヒルの途中で、再度パッドにオイルが回り込んだらと想像すると、やはり自転車の整備は自分でやるしか無いと思い知らされるのであった。


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Defy Advanced 2 (2015)にST-R8020+BR-RS785を装着 [日常]

ケーブル引きのSpyreが装着されていたDefy Advamced 2 (2015)だが、通勤用のクロスバイクのVブレーキに比べてあまりにも効きが悪いので、しばらく前に油圧に変換するConductを装着した。油圧の効きになり、満足したのだが、いくつかの欠点があった。
1.Giantの純正ステムしか使えない。
2.TRP(テクトロ)の製品なので、パーツの入手が難しい。(今はGIANTストアで買えるようだが)
  Shimanoのパーツと基本的に互換性があるようだが、Shimano製品でも型により微妙に異なっており、
  微妙に互換性が無い。重要保安部品だけに、互換性は気になるところだ。
3.ワイヤー引きと油圧を変換するユニットが重い。
4.同ユニットが引っかかって、戻らない事がある。
5.変換ユニットが加わる分だけ、引きが重くなる(はず)。
6.変換ユニットから出てくる油圧ケーブルがシフトケーブルと干渉して、取り回しが面倒。

これらの欠点を取り除くには、単純な話、油圧ディスクブレーキのSTIに交換する必要がある。105グレードの油圧STIは、見た目が格好悪く、気乗りしなかった。デュラは高すぎる。で、ようやくST-R8020が発表されて、これだ!と待っていたのだが、なかなか市場に出てこない。で、先々週あたりから、ようやくamazonに出てきたので、クリックしたというわけだ。なかなか気の利いたパッケージで、油圧ホース、シフトケーブル、じょうごの下に付けるファンネルアダプター、などなど、いろいろな小物がそろっているので、追加で必要なのは、じょうごと注射器くらいだ。装着のやり方はシマノのディーラーマニュアルを読めばだいたい書いてある。
問題は、フレームを支える台だ。メンテナンス用のラックを持っていれば問題無いが、滅多に使わない物に出費するのは痛い。しかし、ホイールを付けたままでは作業が非常にやりにくい。そこで、M8の長いボルトと、1X4の廃材等を利用して、ホイールの代わりになる架台を作製した。これを前輪、後輪の代わりに装着し、さらにそれらを連結する事で、フレームを固定した。これで作業はスムーズに行える。
まずはConductのブレーキシステムの取り外しとフレーム内のラインの確保、新しいブレークホースの挿入、長さ調整、シフトケーブルの取り外しとフレーム内のラインの確保、ライナーの新調、等やることは意外に多い。結局旧システムを取り外すだけで、半日かかり、R8020の装着で夕方までかかった。で、エア抜きをやっている途中で雨が降り出し、大慌てで玄関に退避し、続きは狭い玄関で行った。すべてが終了したのは、もう真っ暗になってからだ。隠しテープを使わずに、たすき掛けでやるバーテープの巻き方もYoutubeで勉強した通り、何とかできた。(バーテープは中国製の160円のやつ。中国臭がする)FDのワイヤー調整がまだ終わっていないが、とりあえず乗れる状態まで行った。雨が止んだので、近所を少し走って来た。特に問題は無い。おそらく、105のFDとSTIに互換性が無いと思われ、若干違和感があるが、別に変速できない訳ではない。次回のシフトワイヤー交換の時期にFDをFD-R8000に交換しようかと思っている。ケーブルアジャスターがいらなくなるので、アウターの取り回しが楽になる。
これで、念願の油圧STIになったので、来週はどこかに行こうかと思ったのだが、どうやら天気が悪いらしい。長距離テストはまだ先になりそうだ。

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2018.2.22 追記
結局先週末は良く晴れたが、風邪でダウンして走れず、まだまともな試走は行っていないが、この機会にさすがにみすぼらしいバーテープを840円の高級品(しかも白)に変更し、少し満足した。町内一周の試運転では、105とは格別のシフトフィールを見せ、さすがアルテグラと感心した。STI以外は105のメカなのだが。やはり、基本的にディレイラーは引き量と移動量の比率が決まれば、そんなに大きな差が生まれる訳もなく、シフトフィールを大きく担っているのは、シフターであると思われる。気になっていたが、後輪のブレーキホースがフレームに入るところがただの穴なので、そこにラバーのカバーをつけてみた。これでホースの側面が痛むのを抑える事ができるはずだ。最終的に、サドルバッグをつけた状態で、重量は9kg台(だったかな)に収まり、以前よりも少し軽くなった印象があるが、まあ定かでは無い。後は実際に乗ってみないとわからないが、なんと今日は雪。週末も寒そうだ。結局、週末は室内保管用のバイクスタンドの製作になりそうな気もする。

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Android アプリのOutlook でいらいら [日常]

 職場のメールシステム(Office365)のログイン方法が正月に変更され、その後メール受信ができなくなった。さぞかし、皆さんあわてているだろうと思って出勤したら、特に騒いでいない。聞くとメール受信に問題は無いという。あれ?俺だけ?というわけで、所内のヘルプデスクに相談したら、私のアカウントが停止していたらしい。復活してもらったが、正月はメールを受信する以外に何もしておらず、アカウント停止になる覚えが無い。何かしたのは、システムの方だろうと、怒っていたのだが、アカウント再開後ほどなくして再度ダメになった。SEに調べてもらっても原因はわからないのだが、またアカウントが停止したらしい。SEが言うには、間違ったパスワードで何度もログインを試みているのでは無いかとの事。それでふと、K9メールが思いあたった。Nexus5購入直後から愛用しているK9メールだが、丁度年末にアップデートがあった。アップデート自体は珍しくないが、アイコンが変更され、その後連日バグフィックスのアップデートが来ていたので、どうも何かトラブっている雰囲気である。K9メールでは、Office365以外のシステムのメールも受信しているが、そちらには問題が無いので、K9が悪いとは思えないのだが、やはりアカウント停止は面倒なので、一旦K9メールからOffice365のアカウントを削除した。その結果なのか、別の要因なのかははっきりしないが、メール受信のトラブルは収まった。愛用していたK9が使えないのは残念だが、まあ仕方があるまい。
 さて、Office365のメール受信をK9以外でやるとなれば、まあ、Outlookが面倒が無くて良かろうと、好みではないが、Outlookをインストールした。以前使った時はバッテリーバカ食いのアプリだと思っていたが、現在は他にバッテリーを消耗するアプリが無いので、まあまあ我慢できるレベルで収まっている。これで無事問題解決と思っていたのだが、このOutlook、時々メールの表示がおかしい。メールによって、文末が表示される事があるのだ。通常、メールを表示すると、メールの文頭が表示されるわけだが、なぜか、いきなり文末に飛ぶ。短いメールであれば問題無いのだが、延々引用を繰り返してやりとりされたメールの場合、長大になっている事もしばしばあり、その文末に飛ばれると、文頭を出すのにがんばってスクロールする必要がある。これは面倒である。何か設定がおかしいのだろうと、変更を試みたが、Outlookには、あまり設定項目が無い。仕方長く、ネットで検索すると、すぐに見つかった。メールを開くと、文末までスクロールしてしまうと言う問題らしい。で、肝心の解決方法はというと、2017年7月頃の回答として、未解決状態らしい。マイクロソフトは、この問題を把握しているが、解決していないという情報もあった。他のサイトでは、2017年3月頃にこの問題が議論されているので、もう10ヶ月ほどこの問題が放置されている状態らしい。
問題が発生するのは、一部のテキストメールで、HTMLメールでは生じない。OutlookのデフォルトはHTMLなので、本気で対応する気が無いのかも知れない。しかし、私は昔ながらのテキストメール派なので、このトラブルはいらっとする。まあ、送信には関係無く、受信の問題なので、私が何メール派かは関係無いのだが。愛用していたK9メールが怖くて使えないので、他のまっとうなメーラーを探す必要がありそうだ。
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モンベルのウィンドブレーカーを買ったので振れ取り台を自作 [日常]

心肺機能を高めるために始めた自転車だが、乗るのが半分、整備が半分の趣味になってしまった。乗るだけじゃないというのは良いと思っているのだが、両方に好きなだけ投資すると、際限がない。と言うわけで、折に触れ節約を心がけている訳だ。で、真冬に冬用ジャージだけでは寒すぎる事に気がついて、先日モンベルのウインドブレーカーを買ったのだが、携帯性を重視しすぎて、すごく薄い物を買ってしまった。実際使って見ると、さすがに真冬には厳しすぎて、もう少し暖かい物が欲しくなった。一方、使い込んだホイールにスポークの緩みに起因する異音やぶれが出てきたので、ここいらで振れ取り台を買って本格的に振れ取りに挑戦したいと思いだした。できればその後手組ホイールをという訳だ。
で、厚手のウインドブレーカーも振れ取り台も1万円台の出費になる。振れ取り台は以前より欲しかったのだが、機能の割に価格が高い様に思えて、なかなか買えなかった。一方、ウインドブレーカーは季節物なので、今シーズン何回着るかわからない。どちらも、購入にためらう部分があるので、両方買うのはもったいない。で、考えれば、振れ取り台は自作できそうだが、ウインドブレーカーは自作できそうに無い。と言うわけで、購入はウインドブレーカーに決まり、早速岩瀬までのライドに使用した。これは強力で、気温7℃くらいだったが、非常に快適なライドであった。ついでに不動峠にも登り、ロードバイクなら、CS3200よりも3分も短い事を確認した。
で、残されたのが振れ取り台である。こちらは急がないので、ゆっくり考えれば良いと思ったのだが、せっかくなので、グランステージに材料を探しに行って見た。すると、下の写真の様なパーツを見つけた。これは、ホイールを固定するのにうってつけの金具である。しかも1個200円以下という安価である。
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スリットの幅はM10のネジがぴったりはまるサイズなので、後輪のハブの軸が丁度はまる。前輪はM9だが、スリットの下部に半円状のくぼみがあるので、ここに丁度はまって、芯が出る。自作振れ取り台で問題となるのが、このハブを受ける部分の金具だが、これはほぼ完璧な代用品だ。これと、アングルの端につける金具と、長いM6のネジと蝶ナットを買って帰宅し、大昔に買ったアングルを使って振れ取り台を自作してみた。

furetoridai.jpg

手持ちのアングルを使ったので、長すぎる場所が何カ所もあるが、とりあえず機能する物ができた。グランステージで見つけた金具を使ったので、簡単にホイールを反転させて装着し、簡易のセンター出しもできる。金具を止めるネジを緩めてスライドさせればくわえるハブの幅を変えられて、100-135mmまで対応可能だ。したがって、アングルで組む部分は幅を変える必要が無い。横ぶれはM6ネジで、縦ぶれは100均で以前買ったPP板をカットして取り付けた。とりあえずはこれで行けるが、さすがに使いにくいので、今後もう少し硬い板に変更予定だ。
これでWH-RS21の振れ取りをやってみた。緩んだスポークを締めるだけなので、横ぶれをとるのは簡単だが、縦ぶれはやはり難しい。何より、リムの工作精度が悪く、ぶれているのか、溶接がずれているのか良くわからない。まあ、1ミリ程度の縦ぶれは気にしない事にして終了した。そのうちセンターゲージも自作してみようと思う。これは、ずっと簡単にできる。この振れ取り台の最大の利点は、不用な時は、簡単に分解して束ねてしまえる事だ。PWTのスポークテンションメーターを買ってあったので、シマノのホイールデータを参照して比べて見たが、数値的にはそれほど緩んでいないようだ。ただ、スポークの規格が今ひとつ不明で、ネット情報によると2.7mm×1.0mmらしいが、シマノのマニュアルに記載は無い。(同じホイールでもロットによりスポークは変わるとの情報もあった)これが違うと校正表が異なるので、値が参考にならない。まあ、もともとこの手のテンションメーターは相対的な値を参考にするために使用する物らしいので、その点では機能している。後輪のスプロケ側が35で、反対が30でほぼ均一だった。校正表からテンションと出すと、シマノのマニュアルの上限値とほぼ一致するので、緩みは無いということになるが、35が36になると、テンションは大きく上がるので、読み取り値に現れないほどの差でも、結構大きな影響があるのかも知れない。そうなると、ますますテンションメーターは目安でしかない。

前輪も見てみたが、ほぼ振れが出ていなかった。やはり、非対称のおちょこになっており、トルクのかかる後輪に狂いが出やすいのであろう。前輪にはあまり力がかからない。

2018.1.11 追記
この振れ取り台、クイックを締めれば全体に剛性が上がるので問題無いが、ホイールを乗せただけだと、ややぐらつく。そんなものだろうと思っていたが、再度市販品の構造を見ると、大きな違いがあることに気がついた。市販品は、調整ネジがホイールの支柱に近いところに設置されているのである。剛性が足りない場合、ホイールの支柱と調整ネジが離れていると、わずかな支柱のねじれで、調整ネジとリムの間隔が大きく変化する。一方、ホイールを支える支柱上に調整ネジを設置すれば、多少支柱がねじれても、調整ネジとリムの間隔に大きな変化は生じない。つまり、精度良く調整可能である。安価な市販品は、そういう構造を採用している。欠点は、調整ネジがホイールの下端付近に来てしまうため、床置きでは作業性が悪くなるという点にある。そのため、高さのある作業台に固定する構造になる。今回自作した振れ取り台も作業台の上に設置する事を前提に作れば、もっとシンプルにできる。しかし、現在我が家には作業台が無いので、今回のものは写真の通り、床置きして小さな椅子に座って作業する高さに組んである。そのため、調整ネジが支柱から大きく離れており、支柱や取り付けがわずかにねじれただけで、調整ネジとリムの間隔が変化してしまうのだ。もう少し工夫が必要だ。

2018.2.1 追記
その後、アングルを金のこで切断して、まあまあ適当な長さの物を準備し、剛性の高い3角構造に変更した。これで、形的にはすっきりしたかな。
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工夫したのは、調整ネジの部分。グランステージで1時間ほどブラブラしながら考えて、ロングナットとU字ボルトで固定する事にした。縦ブレ用は、長いM6ネジとロックナットを組み合わせてあり使いやすいが、まだ横振れ用は直していない。実際上、これで問題は無い。問題は、振れ取りの腕だ。テンションメーターで計ると、結構テンションが高く、緩んでいる訳では無さそうだ。しかし、縦ブレが若干出ており、とろうとすると、横振れがひどくなる。というわけで、だんだんセンターゲージも欲しくなり、作ろうと材料を集めたところで、買った方が安くて何倍も使いやすい事に気がついた。ちょっとがっかりしたので、中断中。
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CS3200で不動峠まで散歩 [日常]

ブルホーン化して、お気に入りになったCS3200だが、今日は雨が降るという予報なので、その前にちょっと乗ってこようと、普段着にダウンジャケットを羽織ってふらっと家を出た。そのまま、リンリンロードまで行ったらなかなか調子が良く、ふらふらと大池の方へ。さすがにダウンジャケットのままでは上れないと思い、ジャケットをリュックに詰め込み、不動峠にアタック。下は綿パン、上は普通のシャツという出で立ちで、小雨の降る不動峠に上り始めたが、MTB用コンポはさすがに低速用ギアが豊富で、楽といえば楽であった。しかし、自転車の自重がロードバイクよりも3kgほど重いし、ホイールは鉄下駄、タイヤも重いパセラ、余分な荷物の入ったリュックも背負っており、かなりきつい登りであった。しかし、その割にはそれほどペースは落ちず、途中Canyonに乗った若そうなローディー1台に抜かれたが、それ以外には抜かれなかった。駐車場から25分ほどで不動峠に到着したので、ロードバイクよりも3~5分程度余分にかかっている感じで、思ったほど遅くなかった。しかし、足はパンパンで、疲労は1.5倍くらいだろうか。この寒空の中で、薄着にもかかわらず、汗がしたたり落ちるほどになった。しかし、これほどしんどくても、腰は全く痛くならなかったので、ポジションは悪くない感じである。一休みして、さっさと下ったが、下りは最高に具合が良かった。ブレーキはガンガンに効くし、ポジションも楽で、自転車の取り回しも軽く、これはロードバイクよりもずっと良かった。エビホーン、恐るべしである。
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不動峠にて。エビのひげ隠しにより、さほど悪くないシルエットである。



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デンカのベタベタしないビニールテープ [日常]

バーテープの最後の固定にはビニールテープを使いたいのだが、多くのビニールテープは糊がベタベタして後でいやな思いをする事が多い。バーテープやグリップテープに付属のフィニッシュテープは糊がベタベタせずに、具合が良いのだが、なかなか同じようなテープが売っていない。以前は、amazonで調べてベタベタしにくいという3Mのテープを購入したのだが、確かに若干ベタベタしにくいものの、フィニッシュテープとは違うものだった。それも今回使い果たしてしまったので、新しいテープを探してみた。
研究室には、テフロンテープやプラスチックテープなど、糊がベタベタしない高級なテープを買ってあるが、あまり市販品では見かけないし、何しろ非常に高価なので、個人的には買う気がしない。というわけで、昨日コーナンに買いに行き、何種類かのビニールテープを買ってきてみた。もちろん、良さそうなテープがあれば買うつもりで行ったのだが、結局ビニールテープしか見つからなかったのだ。ビニールテープでは定番のニットーを始め、オーム電気のテープ2種とデンカのビニテープだ。どれも40~50円、高いもので150円くらいのやつだった。で、帰宅後、それぞれを引っ張って貼って、糊がどれくらいベタベタするか調べてみた。長時間放置しないとわからないかと思ったのだが、実際には貼ったすぐ後にベタベタし始めた。その中で唯一ベタベタしなかったのが、デンカのビニテープである。値段は特に高いものではない。50円くらいだろうか。
さて、ここまで実験結果が出たところで、デンカのビニテープでネット検索すると、いろいろ出てきた。バーテープの処理には、3Mのプラスティックテープが最高という方のほかに、デンカの結束用テープが良いというのもあった。調べると、デンカというメーカー、ビニールテープの製造ではなかなかの老舗である。で、ビニテープというと、電気工事の絶縁用がメインのようで、絶縁効果の高い塩化ビニルを使うことが定番である。この絶縁性能を維持するため、使用できる糊にもある程度制限があるのかも知れない。絶縁用とは別に結束用テープというのがあり、厚みが半分くらいになる。同じ塩化ビニル製でもビニールテープとは素材が若干異なる事も想像される。主として電線の結束用などに使われるもので、絶縁用よりもやや高価である。3Mのプラスチックテープも魅力的だが、500円程度の価格を考えると、もっと安くて使えるものがありそうに思う。
というわけで、昨日コーナンでビニールテープを買ったばかりだが、今日はグランステージに行き、テープ探しを行った。その結果、電気工事関係のコーナーで無事デンカの結束用テープを見つけた。1本95円と、ビニテープに比べると倍程度であった。ビニールテープのコーナーでは、ニットーの製品ばかりが並んでおり、デンカの製品は無かった。
これまで、ビニールテープはベタベタするものと決めつけていたが、製品によって異なる事、絶縁用とケーブルの結束用とでは厚みが違うことなど、いろいろ勉強させられた。さて、デンカの結束用テープがどれくらいベタベタしない優れたテープなのか、まだ確認できていない。もちろん、引っ張って貼ってベタベタ具合を見ると、全くベタベタしていないので、すぐにベタベタするニットーのビニールテープに比べればずっと優良だが、問題は長時間経過した後に、どれくらいベタベタするかで、これはすぐにはわからない。実際にバーテープ固定などに使用して最終的に評価する事になろう。高価なフィニッシュテープなどでは、そもそも異なる種類の接着剤を使用しており、そういうテープが長期間使用後もベタベタしない事は知っているが、この1本百円もしないテープがどれくらい使い物になるのか、非常に興味深い。なお、デンカの結束用テープには、糊が残ることもあると明記されているので、長時間使用するとやはりベトベトするのかも知れない。ゴム系の接着剤らしいので、経時により酸化して変質する事も想像される。さて、どんなものか。

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