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チューリッヒ、気温32℃ですのアナウンスにめまいが。そしてホテルはエアコン無し! [日常]

スイスの研究所に出張に来た。スイスエア(今は違う会社らしいが)の直行便は、値段が高かった割にずいぶん古い機材で、機内の映画は故障して全然観られない状態であった。まあ、おかげで仕事がずいぶんはかどったが。チューリッヒ空港に着いて、さっそくSIM探し。SwissCOMのSIMが使いやすいとかで、探していたのだが、ゲートを出てすぐのところにあったキオスクに入ってみると、lycamobileの出店カウンターが手ぐすねを引いて待っていた。聞くと15フランで2GBデータ通信とか。インフラはSwisscomだとか言う。まあ、安くて同じ容量ならいいかと思ったが、確か誰かの使用記に面倒な手続きが必要とかあったので、簡単に使えるのかと聞くと、スマホ持ってるならすぐ使えるようにするというので、お願いした。パスポートを渡すと、用紙に何やらわからないアルファベットで内容を記入し、さらにコピーを取った。SIMを挿した後、いろいろ設定して、さらにどこかに電話して、ぐだぐだと数分間。で、使えるようになった。確かにSwisscomよりもずいぶん面倒な手順が必要な感じだ。しかしまあ、やってもらえるならいいかという感じ。で、しばらくすると、何やら不安定だったので、一旦電源を落とし、再起動すると、4Gで安定した通信ができるようになった。スピードは速いのか遅いのかよくわからない。(訂正:4Gは一見つながって、メール受信もできたが、どうも不安定らしく、ほかの機能がほとんど使えなかった。3Gに設定したら普通に動くようになったので、機種によっては3Gが良いかも)
こうして無事SIM購入を終え、ホテルに向かった。交通手段はTRAMである。で、機内で着陸直前に現在のチューリッヒの気温は29℃、本日の最高気温は32℃です。というアナウンスを聞いてまさかと思ったが、現実であることを身をもって経験することとなる。暑い。以前にも夏のスイスに来たことがあるが、こんなに暑くなかった。異常気象か?ともあれ、12番に乗って20分、ホテルの目の前で無事下車し、ホテルにチェックイン。部屋に入って驚いた。エアコンが無い。暑いよー。仕方がない、スーパーでビールでも買ってくるかと考えて、ふと気が付いた。冷蔵庫もないよー。涼しいのはトイレだけ。うーん、一足早い真夏の気候に、耐えられるか。
今回、電気ポットを持ってくるかどうか、ずいぶん迷ったが、持ってきて正解かも。部屋には何もない。しかし、この暑い部屋で、電気ポットを使ったら、地獄か?
今回は4泊で帰るが、もう日本が恋しい。

そういえば、成田を起つ前に、機長が操縦席の窓を開けて身を乗り出し、自ら窓の掃除を熱心にしていた。よほど汚れていたのか、神経質なのかと思った。窓から転げ落ちたら大けがなので、おそらくルール上はNGな気がする。まあ、無事に掃除を終え、満足したようだったが、着陸した後、アナウンスがあり、機長の最後のフライトだったことが告げられた。どうも、最後のフライトを気分よく飛ぶために、窓の掃除をしたのかも知れない。スイス人気質なのだろうか。


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早朝の霞ヶ浦で虫の大群に襲われる [日常]

土曜日に所用で乗れなかったため、今朝は早起きして霞ヶ浦に行ってきた。天気予報によれば、午前中は風速1m。これなら霞ヶ浦もOKなはずである。霞ヶ浦の最大の問題は、風。強風が吹くと、もちろん追い風なら問題ないが向かい風や横風は、非常につらい。横風にあおられて、霞ヶ浦の水をかぶったり、ふらついて自動車にひかれそうになったりと、ろくなことがない。余談はさておき、なんと超早起きのため、5:30には出発できた。霞ヶ浦に着いたのは6時ころ。さすがにまだ自転車の数は少ないが、もう釣り人たちは楽しんでいる時間帯だ。いつものように、土浦からコースインして、走り出したのだが、この時期蓮根の田んぼが臭い。肥料なのか、単に水が死んでいるのか、さわやかな空気の中を走るという雰囲気とはちょっと違うにおいである。まあ、それも覚悟の上なので、調子よくほぼ30-35km/h程度のペースで、まだ心拍数も120未満で調子よく走っていた。
しばらく走っていると、妙に虫が多いのが気になってきた。パシパシと顔にあたる。小さな虫である。蚊のような感じだが、刺されるような感じではないので、別の虫かも知れない。問題はその数だ。徐々に数を増し、ついに顔全体に高密度の虫の集団が襲い掛かるレベルに達した。いま思えば、その場所というよりは、その時間だったのかも知れない。霞ヶ浦で発生しているのか、蓮根の田んぼで発生しているのかわからないが、どこかその辺で大量発生した虫で、自転車道路が埋め尽くされた感じである。
先客である、釣り人はどうしているのかとみると、別に気にしているようではなさそうだ。つまり、この時期の霞ヶ浦では驚くようなことではないのだろう。まあ、中には顔全体を覆うマスクをしている釣り人もいたので、この虫対策なのかも知れないが、単に日焼け対策かもしれない。時々すれ違う自転車も、かなり割合でマスクをしていた。みなさん、この虫のことは先刻承知ということだろうか。
さて、最初は我慢して走っていたが、ついに顔面をおおわれて、視界不良・呼吸困難になり大幅に減速した。虫の大群を抜けたところで、自転車を止め、顔を袖で拭ってみると、大量の虫が袖についてきた。顔に大量の虫が付着していたようである。こんなことなら、先に写真をとればよかったと思ったが、あとのまつりだ。その顔面虫だらけのあとは、徐々に虫の数も減り、帰りのころにはずいぶん走りやすくなったが、完全にいなくなることは無かった。ピークは6:30頃だろうか。この時期、早朝、霞ヶ浦に行く方は、虫よけのマスクを持参することをお勧めする。
結局、虫の攻撃は受けたものの、サイクリング自体は快適で、自宅から霞ヶ浦北側周回コースで、ちょうど100㎞を3時間40分で走ったことになる。平均速度27.8㎞/hは、なかなかの記録である。さすが、霞ヶ浦。完全ノンストップコースなので、30km/h巡航すれば、平均速度は30㎞/hになる。頻繁に止められるリンリンロードとは違う。途中給水とカロリー補給を3回しかやらなかったので、若干脱水で帰宅したが、今回、80kmを超えたところから、別の足が出現して元気を取り戻すという体験をした。いつまででも走れそうな感じであった。ガーミンのリカバリータイムも26時間と出て、ヒルクライムに比べてかなり楽な行程であったことが想像された。

しかし、、、、。
体のダメージは意外と大きかった様で、帰宅後シャワーを浴びて、しばらくのんびりしていたら、実は階段も登れないほどの筋肉痛であることがわかった。やっぱり、最後はかなりの脱水症状だった様だ。80㎞から出現した別の足は、実は正常な感覚が失われつつあったのかも知れない。いやー、カロリー補給、水分補給はちゃんとしないといけないと、改めて思った。ポジションもようやく落ち着いてきたかと思っていたのだが、今頃になって、腰が痛いし、どうもまだまだ修行が足りないようだ。

ああ、油圧ディスクでもフロントはやはり160㎜のアイステックローターが良い様だ。今日のブレーキングは本当に楽だった。この制動力は疲れたときに真価を発揮する。


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フレーム内蔵ケーブルではまる [日常]

先週、土曜日に雨が降ったのでかなり大がかりなメンテナンスをやってみた。我が愛車Defy Advanced 2 (2015)である。その前の週に、Conduct油圧ディスク(ケーブル引き油圧)に換えたのだが、後輪がロックしやすいため、Tektroの1200円の140mmのローターに換えてみた。油圧ブレーキの自転車をひっくり返すと、ホースにエアを噛む可能性があるので、避けた方が良いという意見があるが、まあ、すぐに噛むわけでもあるまいというわけで、普通にひっくり返して後輪を外し、ローターの付け替えと、キャリパーのスペーサー除去をやった。で、もとに戻してレバーを握ってみると、あれ、スカスカだ!どうもエア抜きが全然だめだったようだ。そこで、エア抜きセットを再度持ち出し、もう一度エア抜き開始。前回、2本の注射器で押し合ったが、どうもリザーバー内のエアーが抜けきっていない感じだった。なにしろ、外してはいけないネジをいろいろ外して分解したので、リザーバーの形状は把握している。で、今回は上の注射器でオイルを吸い出してみた。これは、リザーバーのキャップの中にたまっているエアーを吸い出そうという魂胆だ。で試しにやって見たところ、出てくる出てくる泡がポコポコ出て来た。やはりどうもリザーバーのエアーが抜けていなかったようだ。という事は、前輪も同じようにエア抜き出来ていない事になるのだが、どうも前輪は大丈夫な感じである。これは、理由が簡単だ。前輪は、キャリパーからリザーバーまで、ほぼ垂直にホースが通っているので、おそらくエアを噛んでもしばらく使っていれば自然に抜けると思われる。しかし、後輪は、ホースが長く、しかも緩い傾斜のため、一旦エアを噛むと自然に抜けるのは難しそうだ。自転車をひっくり返したとき、どちらにも同じ程度エアが入ったのかも知れないが、前輪は元に戻した段階でエアが抜けたのに対し、後輪は抜けなかったということだろう。いずれにしても、今回のエア抜きでほぼ完璧にエアが抜けたと思う。
で、実は前輪も140mmのローターに換えて見た。その方がローターが目立たず、格好が良いからだ。140mmでも十分効いてくれれば、こっちの方が良い。

で、次がシフトワイヤーの交換だ。Defyのシフトワイヤーはブレーキワイヤー(今はホース)と同様にフレーム内を通っているが、ブレーキがアウターごとフレーム内を通っているのに対し、シフトはどうも違う様だ。しかし、単にインナーが通っている訳では無く、BB下で一旦外部に出てくるが、そこではライナーに入っている。FDの方はそのまま近くまでライナーが出て来ている。RDは、リアエンドのところで一旦フレームから出て来て、アウターが装着されている。で、問題は、フレーム内のケーブルが一体どうなっているのかというのが、全然情報が無い事である。まあ、その様子を探るために、ケーブル交換をやってみるという側面もある。FDまわりのテフロンコートがかなりがさついていて、そろそろメンテをしないと、いつか切れるかなあという心配もあったのだが。で、一つ一つ外しながら、わかったことは、結構面倒な事だった。
Defyのシフトケーブルは、ダウンチューブの側面から金具を通して入っているのだが、その金具には2本のアウターがすっぽりはまる穴があり、その穴の底に樹脂製の部品があり、その部品にライナーがつながっている。FD用のライナーは、そのままFD直前までつながっているが、RD用のライナーは、BB下を抜けた後、20cm程度で切れており、今度はリアエンド側から、お迎えのライナーが入れられている。お迎えのライナーは、リアエンドのキャップにつながっており、これもできあいの部品である。要するに、ダウンチューブ入り口にライナーと接続するための特殊部品が2つ、リアエンドのところにライナー付きのキャップという特殊部品が一つ使われており、これらは一般には入手できないものである。おそらく、メンテナンスではGIANTに発注しなければならないのだろう。特に、ダウンチューブのところの部品は非常に小さなプラスチック製の部品で、それがシフトのアウターケーブルに押されてぼろぼろになっており、再利用が困難な状態だった。(そのまま使ったけど)この部品がまともに働かないと、その部分でインナーワイヤーがこすれて、切れそうな感じだ。
いずれにしても、RDのワイヤーを外し、ライナー付きのリアエンドのキャップを外し、代わりに別のライナーを入れて、BB下の部品を外し、インナーワイヤーを引き出しながらライナーを押し込んでBB下からリアエンドにつながるラインをライナーでつなぎ、その後ダウンチューブの金具を外してケーブルを抜くという、結構面倒な手順でやらないと出来ない事になる。まあ、ラインを確保せずにインナーワイヤーを引っこ抜いてしまっても、逆側からライナーを入れれば比較的簡単にラインを確保出来るという意味では、それほど困難の無い設計だが、特殊な部品を3つも補充しないとシフトワイヤー交換ができないというのは困ったものだ。
いま、ネットで先人の知恵を探しており、これらの部品の代わりになるものを自作しようと考えている。そうでないと、今後のメンテナンスが大変である。どうやら、キャップにライナーを取り付ける技はすでにあるようなので、それを応用しようと考えている。
さて、以上ローター交換、キャリパー調整、エア抜き、シフトワイヤー交換と苦労しながら1日かけてメンテナンスを行ったので、日曜日は岩瀬まで走って見た。ローターの当たりがついていないので、ブレーキは効かないだろうと思っていたが、想像以上に効きが悪く、ちょっと不安になるほどだった。しかし、30km程度走ったところで、ちょうどSpyreと同レベルまで効くようになった。もう少し良くなるかと期待したのだが、結局不動峠の下りで焼きを入れても効きは変わらなかった。もちろん、強く握ればそれなりに効いて、最終的にはSpyre以上の制動を見せたが、雰囲気としては同レベルだ。後輪は160mmでは即ロックだったのが、急ブレーキ時のみにロックしたので、ちょうど良いくらいになったと思われる。しかし、前輪はやはり160mmのパワフルなブレーキングの方が安心だ。アイステックはやや効き過ぎの感じだったので、テクトロの160mmのローターを着けてみようかと思う。これは次回のお楽しみである。Spyreのときにいろいろ試し、アイステックのローターの方がずっと効きがよい事は確認済みである。

さて、今週末どこに行こうか。

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キャンディーソーダ、レベル1510で終了かな? [日常]

先週、長年楽しんでいるキャンディークラッシュソーダのレベル1510をクリアした。毎週週末に、新しいレベルが登場するのだが、今週は更新されない。で、よく見ると全体マップもこの先が表示されていない。これまで、今後公開されるステージが示されていたのだが、それも出ないとなると、本当にこれで終了なのかも知れない。まあ、ここまでやっている人は珍しいと思うので、多くのプレーヤーにとっては別に問題でもないのだろうが。
Candysoda-1510.jpg
1510クリア!

candysoda-finalmap.jpg
マップも終了!

ちなみに、レベル1500は非常に楽しかった。難易度もほどよく、爆発系で好みだ。
更新されないとすれば、後は復習して楽しむだけかな。

追記
と思っていたら、更新された。現在レベル1512攻略中。もうしばらく遊べそうだ。




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やっぱり油圧ディスクが良いなあ [日常]

先日、TRP SpyreをGIANTのConduct油圧ディスクブレーキに換えて、ほぼいじるところが無くなった、我が愛車Defy advanced 2 (2015)である。この自転車を買った時は、ディスクブレーキである事が気に入らなかった。できれば、通常のリムブレーキのロードバイクにしたかったのだが、ゆっくりと長距離を乗って心肺機能を高めるのが目的で、デザインはともかく安価で作りがしっかりしたメーカーで、と選んだらDefyになってしまった。で、Defyのカーボンフレームは全車ディスクブレーキ仕様だったというわけだ。最初から油圧にする選択肢もあったが、そこまで高額のバイクを買う勇気も無く、Advanced2に落ち着いた。で、買ってみたら、いろいろ気に入らなかったと言うわけだ。
いまでも、ディスクブレーキは賛否別れるとこの様で、結局現在リムブレーキのロードバイクに乗っている人はディスクには換えたくないと考えている様だ。それを正当化するために、いろいろデメリットを並べる。もちろん、たくさんデメリットがある。しかし、一般のお金の無い庶民のロードバイクとして、油圧ディスクというのはひとつの有力な選択肢だと、いまは思っている。ワイヤー引きの機械式は、ロードバイクでは論外だ。フラットバーならOKだと思うが。ブラケットポジションで、通常の握力でブレーキをかけるなら、Spyreはやはり力不足だった。以前にも書いたが、これを軽く引けるような構造にすると、長いダウンヒルの途中でパッドのクリアランス調整をする事になりそうだ。これが生じない程度にクリアランスを稼ぐには、引きの重いブレーキにするしか無くなる。リムブレーキの利点は、なんと言っても最外周で挟める事で、クリアランスが大きくても十分な制動力が確保出来る。軽量化可能で良いことずくめだが、問題点がひとつ、リムの損傷だ。アルミでもカーボンでも良いが、結局リムを締め付けて制動するわけで、かならずリムが痛み、減ることになる。リムが痛むとブレーキの効きも悪くなる。そうなれば、ホイールを買い換えるしか無くなるというわけで、ホイールをブレーキとして兼用するシステムの欠点がそこにある。リムの状態は、結構変化しやすいので、常に同じフィールで制動できる訳では無い。それも若干のストレスになり得る。ディスクブレーキの本質は、ブレーキとホイールの役割を分離することにある。ローターが減ったら、ローターだけ交換でき、ホイールはそのまま使えるところが利点だ。交換できるから、ローターはばりばり削れてもかまわない。だから、摩擦係数の高いパッドで思いっきり挟む事ができる。ローターはただの板なので、かなりの力で挟んでも変形しにくい。一方、リムは中空の構造なので、むちゃくちゃ強い力で挟むと変形してしまうはずで、自ずと制動には限界がある。また、スポークが緩むため、リムには徐々に振れが発生し、ブレーキシューとのクリアランスを一定に保つ事も困難となる。
こう並べると、どうしたってディスクブレーキの方が都合が良いのだが、いくつか譲れない欠点がある。第一番目が危険性だ。薄い金属の板が剥き出して装着されている現在のロードバイクでは、非常に接近して走行する事のあるロードバイクでは危険だ。カバーを付ける必要がある。レースで転倒した際にローターでけがをしたとかしないとか、もめているようだが、危険であることは異論が無い。次の問題は重さである。リムがブレーキを兼用しているのを、ブレーキ用に別の部品を付けるのだから、どうしたって重くなる。これは当然の事で、避けがたい。軽さ命なら、ディスクブレーキの選択はあり得ない。(レース機材の開発では、すでに軽量化が規定重量を凌駕しているため、逆にディスクブレーキ化する余地があるわけだが)
ディスクブレーキ対応のホイールが少ないのが問題とかいう意見もあるが、そんなもの、何本か良さそうなホイールがあればそれで十分で、そんなに選択肢はいらない。そもそも、10万円以上のホイールを何本も買う人はそんなにいないと思うし、そういう人は自転車も何台も持っているので、どっちが良いかと悩む必要も無い。両方買ってみれば良いだけだ。だから、高額のホイールの種類が豊富かどうかはあまり問題では無い。安くて具合の良いホイールが何本かあれば、それで十分だ。で、実際Zonda DBも出たことだし、もうこれくらいで良いのでは無いかと思う。
結局、軽量化命(ヒルクライマー)やレース参加者は、当然リムブレーキとなり、それ以外の一般ユーザーはディスクブレーキの方が利点があると思う。

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Conduct disc brake 装着顛末 [日常]

私のGiant Defy Advanced 2 (2015)には、TRP Spyre というワイヤー引きのディスクブレーキがついている。評判の良いブレーキだが、やはり油圧のディスクブレーキに比べれば、効きが甘い。通常の走行ではほとんど問題が無いが、筑波山の下りで、数kmブレーキをかけ続けていると、腕がパンパンになる。まあ、これはキャリパーでも同じとのことで、握力を鍛えるのもロードバイク乗りの楽しみという話もあるが、命を預けるブレーキだけに、やはり効きが良ければそれだけ安心である。
というわけで、以前から気になっていたGiantのConduct 油圧ブレーキを取り付けることにした。何度も迷ったのだが、ゴールデンウィークを前に、つくばのGiantストアに閉店間際に駆け込み、「Conductはあるか」と聞くと、「あるよー」と箱が出てきた。「ガーミンを付けるアダプターはあるか」と聞くと、「あるよー」とこれまた出てきた。合わせて税込み約2万円のお買い上げで、あっという間に終了した。迷っていたのは数ヶ月だが、購入は一瞬だ。
で、帰宅後箱を開けて眺めると、そこそこあっさりとした構成である。マニュアルを読むと、各国の言語で簡単な取り付け方が出ている。で、問題がエア抜きだ。油圧ディスクブレーキの装着はそれほど面倒では無い。気が重いのはエア抜きである。しかも私は未経験なので、なおさらドキドキものだ。で、マニュアルを読むと、エア抜きをしろと書いてあるだけで、どうやってやるのか、書いていない。そのほか、純正のローターを使わないと保証しないとか、間違って使うと事故って死ぬぞとか、いろいろ脅し文句が書いてある。しかし、これは真実である。ロードバイクのブレーキは命に関わるパーツだ。で、素人がいじってミスを犯せば、大変危険である。これをメーカーが許容すれば、その補償問題は大変な事になる。そこでGiantとしては、このブレーキはGiantストアで付けてもらえというスタンスなのだ。だから、肝心のエア抜きのマニュアルが付属していない。しかも、開けてはいけないというネジが何本か指定されている。(最初スペイン語か何かのページを開けて、何て書いてあるのかわからず、丸印のネジをさっさと開けてしまった。へへへ。やばい。)
問題は、私はGIANTストアを信頼していないと言う事だ。一応、取り付け工賃は聞いた。1万円という事だ。妥当な線だと思う。1万円で装着できれば、その手間を考えれば相当安上がりだ。(実験機器なら、この手間なら最低10万円かかる)しかし、取り付けてもらってしまえば、完全にブラックボックス化してしまい、楽しみが一つ奪われてしまう。と言うわけで、迷わず自分で付けることにしたのだ。おそらく、すでに誰かが取り付けて、詳細をブログにアップしているだろうと、何日も探し回ったのだが、見つからない。サイクルベース名無しさんと、もう一人、Conductを装着したというブログが見つかったが、どうもエア抜きの詳細がわからない。彼らも苦戦して、最終的にどうにかなったと書いてあるのみだ。
私は仕事柄、海外のサイトを見るのはそれほど苦痛ではない。おそらく海外の強者が何か情報をくれるのでは無いかと、海外サイトも検索してみたが、見つからない。で、いろいろ調べるうちに、ConductはTektroの製品であることがわかった。なら、Tektroの油圧ディスクのエア抜きを調べれば、それでわかるのではないかと調べたら、YouTubeにぞろぞろ出てきた。動画というのは非常にわかりやすく、一瞬でその意図するところがわかった。
結局、Conductには、Bleedニップルなどというしゃれたものは付いていないので、トルクスネジを外して、そこにTektro用のアダプターをねじ込み、そこから注射器でオイルを注入するという事らしい。これでキャリパー側の取り扱いはわかった。問題はマスターシリンダー側のどこから出すかだが、この情報がどうしても見つからない。で、先のサイクルベース名無し様のサイトに、2.5mmのアーレンキーで取り外すネジが左右共通のエア抜き穴だという事を示唆する文章があった。左右共通というのはおかしな感じがしたが、まあそれもあるかと、これを参考にする事にした。
作業は二日酔いの昼から開始した。まず、自転車をひっくり返し、ホイールを外し、Spyreをはずす。前は簡単だが、問題は後輪で、インナーにライナーを通そうと思ったら、隙間が無くて無理だとわかった。そこで、アウターにライナーをテープで貼り付けて、引っ張り出した。これで首尾良くライナーがフレームを通った。今度はライナーに油圧ホースをテープで貼り付けて、フレームを通す。通すのは簡単だが、最後に穴から出てこない。通常は、前から入れて、後ろから抜くのだと思うが、今回は後ろから入れて、ダウンチューブの上から抜こうとしている。ここは窮屈で硬いホースがうまく出口を向かない。苦戦したが、伸縮性の無いテープで固定する事により、何とかホースを引っ張り出した。こうなれば、あとはそれほど難しく無い。ホイールを再度装着し、ひっくり返した自転車を元に戻した。Conductのマスターシリンダーをステムに取り付ける。これは簡単だ。で、本来なら、バーテープを剥いて、ブレーキのアウターから交換なのだろうが、バーテープをまだ巻いたことがないので(買ってはあるが)、バーテープを途中まで剥き、インナーを途中まで引っ張り出しておき、丁度良い長さになるように、ワイヤーカッターでばっつりと切断した。その後、インナーをマスターシリンダーに通し、アウターを力任せにひん曲げながら穴に突っ込んで、終了である。長さは数ミリの誤差なら、ハンドルバーに這わせた部分が適当にずれて吸収してくれるので、何とかなる感じだ。インナーを穴に通すのが意外に難しかったが。インナーケーブルはネジで固定して、一件落着である。後は、油圧ホースを適当な長さに切断して、接続する。ここで、接続部の金具が必要になる。Tektroの油圧ホース関係の小道具は、国内ではなかなかレアな商品で、amazonでも単独の扱いが無い。唯一、Tektroのbleedingキットに2組付属しているので、今回はそれを購入しておいた。そのキットには50mlのオイルや注射器もついているが、オイルはシマノの1L品を別に買っておいた。ホースも切断が結構難しそうだったので、汎用のチューブカッター(752円)を買っておいた。これが切れ味抜群で、最高だった。長さを何度も確認し、チューブカッターで切断、そこに先端に差し込む金具をぐりぐり押し込んで(Youtubeでは、指でさっと押し込んでいた。あいつ等はすごい)真鍮のワッシャーの様な物を差し込んで、ネジで締め上げるという仕組みだ。実は、ここでこの真鍮の金具の向きを間違えて、後で青くなった。(外してホースを切断し、再度組み直した。先端の金具は、最初に付いて来た物をホースから抜き取って使用した。)くれぐれも向きに注意だ。これは、中華カーボンのバイクにConductを組み付けた方のブログを見て気がついた事だ。
ここまでの工程で、すでに数時間過ぎているが、最後にエア抜きが残った。で、前輪のキャリパーにオイル入りの注射器を付け、マスターシリンダーのネジを外して、ホースをペットボトルにつなぎ、下からオイルを流し込もうとしたが、流れない。思いっきり押したら、注射器のホースが外れて、オイルが飛び散った。ブレーキレバーを握っても、反応がない。困った。で、何の気なしに左のレバーをいじると、上からオイルが出てきた。おお、後輪はこれで行けるか?と今度は後輪のキャリパーに注射器を装着し、オイルを押し込むと、出てきた出てきた。あとはYouTubeの手順に従い、エア抜きを済ませた。
さて、その後どうやっても前輪のエア抜きができない。こうなりゃやけだって訳で、外しちゃいけないネジをいろいろ外して様子を見てみたが、どうにもならない。そこで日が暮れて、タイムアップ。非常に憂鬱な気分で夜を迎えた。再度ネットで調べても、エア抜きの情報はどこにも無い。GIANTストア用の詳細マニュアルがあるという事だけはわかったが、その内容はどこにも出ていない。で、いろいろ悩んだあげく、GIANTストアに聞きに行くことにした。前輪のエア抜きができないのは、故障かも知れず、交換してもらったとしても、再度組付けを行う必要があり、非常に憂鬱だった。それでも、何とか気を取り直し、Conductを装着したDefyで向かった。実は、エア抜きはうまく行っていないが、ブレーキはがんがんに利くのだ。で、お店に行って、ご主人に聞くと、エア抜きの穴はそこじゃないよと教えてくれた。何と、上の穴ではなく、横の穴だという。で、その場合はシマノ流のやり方ができないので、注射器2本でやるやり方だと言う。確かに、TektroのYoutubeにも、注射器二本バージョンがあった。なるほど!というわけで、急いで帰宅し、やってみた。さすが、マニュアルを持っているGiantストア。正しかった。横の穴に注射器を装着すれば、ちゃんとエア抜きできた。キャリパー側とマスターシリンダー側の両方に注射器を付け、オイルを行ったり来たりさせて、エアーを抜く手法だ。そういえば、Conduct用のBleedingキットが売っている様で、その商品構成も注射器2本だった。(商品はあっても、マニュアルがあるかどうかは不明)
というわけで、ようやくまっとうな方法で、エア抜きが完了し、Conduct disc brake装着が完了した。先にも書いたが、ブレーキの効きはすごい。後輪は一瞬でロックする。これはローターを140mmに変更する必要がありそうだ。前輪は160mmのままでも良いと思う。今のところ、ロックするほどには効かない。まあ、思いっきり握ればロックするかも知れないが。前輪はアイステックのローターなので、高いのだ。後輪はGiant純正のTektroのローターなので、安い。これは換えても大してかからない。この効きなら、筑波山の下りを二本指で制動かけながら降りられそうだ。
いろいろと、余分なお買い物をしたので、割高になったが、工賃の1万円ほどにはかかっていない。8000円くらいだろうか。おかげで、良い経験と、いろいろな小道具が手に入ったので、いつでもエア抜きができる。なかなか良いゴールデンウィークになった。
最後に写真を。私が探しても見つけられなかった、Conductのマスターシリンダー側のエア抜きの様子だ。この写真があれば、こんな苦労はしなかった。ふーーー。
Conduct disc brake bleeding.jpg
こんな感じでエア抜き!
ちなみに、これは後輪用。ホースの装着口と反対側がエア抜き穴になる。もちろん、左右(後前輪)独立だ。ただ、上の穴と後輪側はつながっている様だが。主流の海外では、前後輪逆になるので、前輪ブレーキが上につながる事になる。減りの早い前輪のエア抜きを別途できる様にしたのだろうか?ちなみに、上の穴の中には小さなOリングが入っており、これが無くなるとやばそう。

2017/05/09 追記
さてさて、ようやく油圧ディスクが付いたので、試運転をかねて日曜日に岩瀬まで行ってきた。珍しく、行きは追い風で非常に気持ち良く30km/hオーバーの巡航で1時間20分ほどで岩瀬に到着した。帰りは当然向かい風だが、がんばれば40km/hを出せる程度で、それほど速度を落とさずに、走る事が出来た。その間、ブレーキの効きは全く問題無く、ノートラブルであった。そこで気をよくして、最後に不動峠を登ってみる事にした。目的はタイムではなく、下りでブレーキの調子を見るのと、パッドの当たりを付ける事である。
とか良いながら、70km走った後とは思えないほど足が軽かったため、調子に乗って徐々に本気モードになり、結局駐車場から20分を切るタイムで登り切った。そこで休憩と思っていたのだが、先客が数人でだべっており、そこに「ゼーゼー」と割り込むのは何となく恥ずかしかったため、滞在0秒でUターンし、下りに向かった。
下りのブレーキングは快適そのものであった。これまで、ブレーキが効かなかった訳では無いが、それなりに強く握らないと減速しないため、疲れてしまい、ついついスピードが上がりぎみであった。しかし、Conductでは、楽々スピードコントロール可能であった。二本指での減速も全然問題無い。道路に穴を直前で見つけてやばい時も、これまでは仕方なく突っ込んでいたが、今回は即座に十分に減速し、迂回可能であった。安全性は確かに高くなった。しかし、何よりもうれしかったのは、ブレーキ音が静かになった事だ。Spyreは、なぜかローターの穴の部分で妙な鳴きが入り、「コロコロ」とでも言うような音がした。パッドをシマノ製のレジンに換えれば多少静かになったが、完全に消える訳では無かった。音がするという事は、どうもパッドがローターに平行に密着していないのでは無いかという感触があり、それ故に最後の最後で制動力が上がらない感じがした。しかし、Conductのキャリパーはずっと良好な様で、ほとんど音がしない。しかも、握った分だけブレーキがかかるという制御性の高さも感じることができた。パッドを外した際に気がついたのだが、Conductに付属のキャリパーの方が、ピストンの直径が大きいと思われる。そのため、パッドがより平行に移動するのでは無いだろうか。油圧で押すというのも良いのだろう。
いずれにしても、非常に満足の行くブレーキに仕上がったと言える。前輪の制動力は強すぎるという事は無く、ローターは160mmのままで問題無いと思われる。後輪は、どっちみちそれほど制動力がいらないので、140mmに変更の予定である。Tektroの安いローターを先ほど注文した。ヨドバシで1200円だ。ローターを140mmに変更すると、キャリパーの下のスペーサーも外せるので、多少の軽量化にもなる。Conduct自体が結構重いので、どこかで軽量化しないといけない。場合に依ると、前輪も安物の140mmのローターでも良いかも知れない。そうするとさらに軽量化が可能だ。


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