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研究者の性?PBKでVittoria CORSA G+をクリック [日常]

娘からメールが届き、タイヤの一部が裂けたという。(くぅーーーーっ。)自転車もタイヤも新品で、裂けたタイヤはGP4000S2だ。で、在庫はあるかと聞いてきた。あるさ。娘に2本あげたとき、ちゃんと海外通販で補充しておいた。そのほかにも使わないタイヤが何本もあるけど。もうタイヤと言えばGP4000S2一択で、他の選択肢は考えたことも無い。というか、最初に選ぶときにいろいろ調べて、これがベストと結論したのだ。で、その後多少浮気もしたが、結局GP4000S2しかないという結論だ。最初に買ったやつはもう5000kmくらい乗っていると思うが、ノートラブルで、まだまだ走れそうな減り具合だ。それにひきかえ、娘のやつは早々にタイヤを裂きやがった。
いくら耐パンク性能を上げていると言っても、所詮はゴムだ。切れるときは切れる。当然の事。最後は相性と好みの問題だろう。で、GP4000S2一択の私は、再度海外通販で安いところを探し、もう注文しようかと思った時、例の激安情報に、VittoriaのCORSA G+の名前が挙がっていた。さすがに何本も同じタイヤを買い続けるとちょっと飽きてくる。同価格帯で類似の別のタイヤがあれば、それも試したいなどと、またまた浮気心を出してページを覗いてみた。最近、GP4000S2はかなり安くなっており、それに比べればやや高いが、ちょっと前のGP4000S2並の価格で、どうやら新製品らしい。で、気になって調べてみると、なんと、グラフェンを使っていると言う。広告ビデオを見ると、如何にグラフェンが優れているか、どれほど性能が良くなったかが、熱く語られている。これは驚きである。ナノカーボン材料の実用化は大きな課題であり、なかなか実用化が進んでいないのが現状である。しかるに、一般民生品にすでに導入されているという。
グラフェンとは、グラファイトの一層を取り出したナノ材料であるから、実はそれほど新しい材料では無い。一層だけ取り出したり、作ったりするのが難しいだけである。タイヤにはすでにカーボンブラックが使われている。これもナノカーボン材料と呼べるかも知れない。粒子状の無定形カーボンで、その素性は良くわかっていないが、ゴムと複合化すると、ゴムの性能が大きく改善されるため、ほとんどのタイヤに使われている。タイヤが黒いのは、このカーボンブラックのせいである。
おそらくは、このカーボンブラックの一部をグラフェンで置き換えたというのが、このタイヤの売りであろう。では、それでどの程度性能が改善されるのか。それは、どんなグラフェンを、どのように複合化させたかで、大きく性能が変わると思われる。で、そんな詳しい話はおそらくどこを探しても書いてないだろうと思われる。当然企業秘密であろうし。このタイヤのインプレッションを読むと、そこそこ良いと書いてある。その良さ加減は、おそらくGP4000S2程度なのだろうと思われる。GP4000S2では、グラフェンは使っていない。旧来のカーボンブラックで、性能を出していると思われる。つまりは、そのタイヤと大きく変わらない性能という事なので、おそらくグラフェンの使用量はごくわずかであると思われる。グラフェンの製造コストを考えれば、ある意味当然である。この手の、新素材を使った商品に多く見られる手法である。安全性、性能、コスト、いろいろ考えれば、新素材を大量に導入するのは、リスクが高い。むしろ、性能に影響があるか無いかくらいの少量を使用し、宣伝文句に「新素材使用で性能アップ」と書く効果の方がずっと大きいと思われる。いわゆるプラシーボ効果とでもいうものだ。趣味の世界の商品は、ほとんどそれである。
と、ここまでわかっていて(いや、ほとんど想像だが)、なぜ注文したのか。それは、私が研究者だから(本当にそうか?)。グラフェンが入っているとなれば、ナノカーボンの研究者たるもの、自腹を切って買って試してみるしかあるまい。研究費で購入し、ゴムを解かしてグラフェンを取り出し、その含有量を調べ、電子顕微鏡観察、ラマン散乱測定から、構造情報を調べ、さらにどのような効果があるのかを調べるなどという事も不可能では無いが、それは実際に自転車に装着し、乗ってみてからでも遅くない。(はーっはっはっはっはーーーー)

などと、ご託を並べて、さっさとクリックした。ついでに、シマノのアクションカメラも激安だったので注文しておいた。あくまでついでだ。ふふふ。

しばらく納品待ちだ。ちなみに、今履いているタイヤは、まだまだ持ちそうで、しばらく交換にならない。こうなったらせっせと走るしかあるまい。実は、私はまだパンクさせた事が無い。


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ようやくウィーンから帰国 [日常]

やっぱり日本は暑い。まあ、月並みな感想だが、成田に着いた時心底そう思った。フィンランドで1週間、その後ウィーンに飛んで、さらに1週間。2つの国際会議に出席して帰って来た。
先にも書いたがフィンランドとオーストリアはプリペイドSIMが使い易い事で有名な2国。もちろん、どちらでもプリペイドSIMでデータ通信を行った。先にも書いたが、フィンランドでは、ELISAのSaunalahti SIM (6ユーロ)を購入。このSIM、どうにも名前が読めないので、キオスクではELISAのSIMと言って買った。これは正解だと思う。オーストリアでは、T-Mobileが安いとの事だったが、3GBで10ユーロ、10GBで15ユーロで、数年前買った時よりもかなり値上がりしていた。しかも、電気屋やT-mobileのショップでしか買えないとの事。私はT-mobileのショップをGoogle Mapで探して買いに行った。なぜGoogleマップが使えたかと言うと、前回オーストリアに来た際に買ったT-mobileのSIMがあったからだ。数年前の製品なので、まだ使えるのか不安であったが、挿してみたら普通に使えた。というわけで、次回用に買ったと言うわけだ。どちらも挿してPINコードを入力すればそれでOK.後は自動設定で使える様になる。快適である。ちなみに、1GBも使わなかった。学会会場では、論文サイトにもアクセス可能なWiFiのIDとパスワードをもらったので、SIMは使わなかったのだ。
さて、話を元に戻すと、フィンランドでは、8月にしては寒いという事で、連日20度に満たない気温で、天気も悪く、凍えるような日々だった。ウィーンは普通に暑いだろうと思っていたが、こちらも想像以上に寒く、連日最高気温21℃程度で、会場では凍える事もあった。まあ、蒸し風呂の様な日本から逃れてきたような物なので、寒いのはむしろ贅沢の極みとして喜んでいたのだが、さすがに2週間も寒い日が続いたせいか、少し風邪気味な感じになり、のどが痛くなった。それでも、ほとんど汗もかかない生活は快適で、気持ちが良かった。で、夢のような2週間が終わり、成田に降り立った時、冒頭の感想を持ったというわけだ。
ウィーンを訪れたのは初めてだったが、街の中心はすごい人混みで、日本人も多かった。しかし、ちょっと街ずれに足を進めれば、ひと気のない道路も多い。こういった街並みを歩くのは嫌いでは無い。ヨーロッパの寺院とかお城とか博物館とかは、これまでさんざんつれて行ってもらったので、もうどこに行っても大して変わらないのは知っていて、滅多に行かない。むしろ路地に生えている植物や道路の舗装の違いなどの方が興味深い。まあ、大体は学会で行くので、遊んでいる暇も無いのだが。あとはビールだ。ビールは場所に依り味が違うので、楽しい。まあ、最近では日本でもいろいろなビールが買えるので、それほどでも無くなったが、本当にうまいビールは現地で飲むしかない。ウィーンの地ビールもうまかった。

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ウィーンの土曜日の閑散とした道路 

ヘルシンキへ向かう帰りの飛行機は、珍しく窓際の席で、始終外の景色を眺めていた。眼下にはモザイク状に広がる畑が一面にあり、しばらく続いていた(つまり、オーストリア全土?いや、隣国か?)なかなか興味深い風景だった。畑の様子は、フィンランドでは、全く異なっていた。

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飛行機の窓からの風景(なぜかFinn airではなく、エアベルリン)
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フィンランドでザリガニを食らう [日常]

国際会議出席のため、フィンランドに来ている。毎回場所を変えるが、今回はImatraのHoliday Club Saimaaというところで、地元の人も多い会場だ。例年は、自然豊かな場所が選ばれ、近くのスーパーまで10kmなどということも珍しくないが、今年は会場内にスーパーがあるという、生活するには都合の良い会場だ。連日、雨が降ったりやんだりで、気温は20℃に届かない感じだ。おかげで半袖では寒い。
海外出張でのお楽しみは、その土地のスーパーで独特の食材に出会うことだ。最近は、日本でなんでも手に入るので、感動することもあまりなくなったが、それでも時々驚きに出会う。今回は、Imatraに来る前にヘルシンキで一泊したが、街中でザリガニの写真を何度も見た。良く知らないが、どうも、この季節はフィンランドではザリガニを食べる時期らしい。ヘルシンキでは、食べる気力が無かったが、Imatraまで来て、ようやく試してみる気になった。スーパーに行くと、安い冷凍のザリガニが売っている。実はフィンランド産ではなく、輸入物だが、まあ、フィンランド人用に調理されているのだろうから、これでも良かろうと、食べてみた。で、感想はというと、味は悪くないが、臭い。主にしっぽを食べるらしいが、ハサミの中身もうまい。しかし、食べる際に手がソース(汁)でべたべたになるが、それがまあどぶ臭い。部屋中臭くなる。まあ耐えられないほどではないが、好んで食べるかというと微妙である。ちゃんとしたレストランで食べれば、全然違うのかも知れないが。
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これは一部。全部で1kg入っている。解凍にずいぶん手間がかかった


ちなみに、今回も滞在中はプリペイドSIMでインターネットを使っている。NEXUS5にELISAのSIMを入れて、4G接続、使い放題である。価格は6ユーロで6ユーロ分のチャージが入っている。一日の料金が1ユーロなので、6日間使える。今回の滞在はちょうど6日なので、完璧である。SIMを挿して、起動するとPIN入力を求められる。1234と入れればそれで準備OK。後は何もしなくても、4G使い放題のプログラムが有効になる。お店にはDNAのSIMも良く置いてあるが、短期の滞在では、ELISAのほうがお得なはずである。日本にもこんなSIMがあればいいのにと思うほどだ。フィンランドでは、フリーWiFiがそこらじゅうで使えるので、SIMは無くても何とかなるが、フリーWiFiでは、メールサーバーが何度もエラーを起こしたので、どうもSIMの方が具合が良いようだ。

なお、先日届いたGarmin Edge 1000も持ってきた。森に囲まれたフィンランドでは、道に迷うので、スマホが無くてもGPSで道案内できるようにと考えたわけだが、なんと、こちらのGPSをつかむのに2日かかった。初日のヘルシンキでは結局一度もGPSを掴めず、地図は日本のままだった。Imatraまで来て、ようやくフィンランドの地図が出てきたが、どうも電波が弱いらしい。北欧だからなのだろうか。スマホもあまり調子が良くないが、スマホは基地局の情報も使うためか、むしろGarminよりも調子が良いくらいである。ちょっと期待外れだった。地図はスマホのgoogleマップのほうがずっと見やすいので、Garminの出番は無い感じだ。

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