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フレーム内蔵ケーブルではまる [日常]

先週、土曜日に雨が降ったのでかなり大がかりなメンテナンスをやってみた。我が愛車Defy Advanced 2 (2015)である。その前の週に、Conduct油圧ディスク(ケーブル引き油圧)に換えたのだが、後輪がロックしやすいため、Tektroの1200円の140mmのローターに換えてみた。油圧ブレーキの自転車をひっくり返すと、ホースにエアを噛む可能性があるので、避けた方が良いという意見があるが、まあ、すぐに噛むわけでもあるまいというわけで、普通にひっくり返して後輪を外し、ローターの付け替えと、キャリパーのスペーサー除去をやった。で、もとに戻してレバーを握ってみると、あれ、スカスカだ!どうもエア抜きが全然だめだったようだ。そこで、エア抜きセットを再度持ち出し、もう一度エア抜き開始。前回、2本の注射器で押し合ったが、どうもリザーバー内のエアーが抜けきっていない感じだった。なにしろ、外してはいけないネジをいろいろ外して分解したので、リザーバーの形状は把握している。で、今回は上の注射器でオイルを吸い出してみた。これは、リザーバーのキャップの中にたまっているエアーを吸い出そうという魂胆だ。で試しにやって見たところ、出てくる出てくる泡がポコポコ出て来た。やはりどうもリザーバーのエアーが抜けていなかったようだ。という事は、前輪も同じようにエア抜き出来ていない事になるのだが、どうも前輪は大丈夫な感じである。これは、理由が簡単だ。前輪は、キャリパーからリザーバーまで、ほぼ垂直にホースが通っているので、おそらくエアを噛んでもしばらく使っていれば自然に抜けると思われる。しかし、後輪は、ホースが長く、しかも緩い傾斜のため、一旦エアを噛むと自然に抜けるのは難しそうだ。自転車をひっくり返したとき、どちらにも同じ程度エアが入ったのかも知れないが、前輪は元に戻した段階でエアが抜けたのに対し、後輪は抜けなかったということだろう。いずれにしても、今回のエア抜きでほぼ完璧にエアが抜けたと思う。
で、実は前輪も140mmのローターに換えて見た。その方がローターが目立たず、格好が良いからだ。140mmでも十分効いてくれれば、こっちの方が良い。

で、次がシフトワイヤーの交換だ。Defyのシフトワイヤーはブレーキワイヤー(今はホース)と同様にフレーム内を通っているが、ブレーキがアウターごとフレーム内を通っているのに対し、シフトはどうも違う様だ。しかし、単にインナーが通っている訳では無く、BB下で一旦外部に出てくるが、そこではライナーに入っている。FDの方はそのまま近くまでライナーが出て来ている。RDは、リアエンドのところで一旦フレームから出て来て、アウターが装着されている。で、問題は、フレーム内のケーブルが一体どうなっているのかというのが、全然情報が無い事である。まあ、その様子を探るために、ケーブル交換をやってみるという側面もある。FDまわりのテフロンコートがかなりがさついていて、そろそろメンテをしないと、いつか切れるかなあという心配もあったのだが。で、一つ一つ外しながら、わかったことは、結構面倒な事だった。
Defyのシフトケーブルは、ダウンチューブの側面から金具を通して入っているのだが、その金具には2本のアウターがすっぽりはまる穴があり、その穴の底に樹脂製の部品があり、その部品にライナーがつながっている。FD用のライナーは、そのままFD直前までつながっているが、RD用のライナーは、BB下を抜けた後、20cm程度で切れており、今度はリアエンド側から、お迎えのライナーが入れられている。お迎えのライナーは、リアエンドのキャップにつながっており、これもできあいの部品である。要するに、ダウンチューブ入り口にライナーと接続するための特殊部品が2つ、リアエンドのところにライナー付きのキャップという特殊部品が一つ使われており、これらは一般には入手できないものである。おそらく、メンテナンスではGIANTに発注しなければならないのだろう。特に、ダウンチューブのところの部品は非常に小さなプラスチック製の部品で、それがシフトのアウターケーブルに押されてぼろぼろになっており、再利用が困難な状態だった。(そのまま使ったけど)この部品がまともに働かないと、その部分でインナーワイヤーがこすれて、切れそうな感じだ。
いずれにしても、RDのワイヤーを外し、ライナー付きのリアエンドのキャップを外し、代わりに別のライナーを入れて、BB下の部品を外し、インナーワイヤーを引き出しながらライナーを押し込んでBB下からリアエンドにつながるラインをライナーでつなぎ、その後ダウンチューブの金具を外してケーブルを抜くという、結構面倒な手順でやらないと出来ない事になる。まあ、ラインを確保せずにインナーワイヤーを引っこ抜いてしまっても、逆側からライナーを入れれば比較的簡単にラインを確保出来るという意味では、それほど困難の無い設計だが、特殊な部品を3つも補充しないとシフトワイヤー交換ができないというのは困ったものだ。
いま、ネットで先人の知恵を探しており、これらの部品の代わりになるものを自作しようと考えている。そうでないと、今後のメンテナンスが大変である。どうやら、キャップにライナーを取り付ける技はすでにあるようなので、それを応用しようと考えている。
さて、以上ローター交換、キャリパー調整、エア抜き、シフトワイヤー交換と苦労しながら1日かけてメンテナンスを行ったので、日曜日は岩瀬まで走って見た。ローターの当たりがついていないので、ブレーキは効かないだろうと思っていたが、想像以上に効きが悪く、ちょっと不安になるほどだった。しかし、30km程度走ったところで、ちょうどSpyreと同レベルまで効くようになった。もう少し良くなるかと期待したのだが、結局不動峠の下りで焼きを入れても効きは変わらなかった。もちろん、強く握ればそれなりに効いて、最終的にはSpyre以上の制動を見せたが、雰囲気としては同レベルだ。後輪は160mmでは即ロックだったのが、急ブレーキ時のみにロックしたので、ちょうど良いくらいになったと思われる。しかし、前輪はやはり160mmのパワフルなブレーキングの方が安心だ。アイステックはやや効き過ぎの感じだったので、テクトロの160mmのローターを着けてみようかと思う。これは次回のお楽しみである。Spyreのときにいろいろ試し、アイステックのローターの方がずっと効きがよい事は確認済みである。

さて、今週末どこに行こうか。

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