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営業マン [日常]

今乗っている車が11年目を迎え、もうすぐ車検になることから、仕方なくディーラー巡りをはじめた。
トヨタカローラ店
車で敷地内に入ると、営業マンが出てきて挨拶。つきっきりで説明をする。出しゃばり過ぎないように気遣いながら、必要な情報を的確に提示してくれる。こちらの話をすごく良く聞いており、私のライフスタイルをすぐに理解して、それに適合するように車を勧めてくれる。希望の車の試乗車は無かったのだが、別の車の試乗を勧められて試乗し、思わずその車を買っても良い気になった。さすがトヨタの営業マンと、感心した。
ホンダ店
同様に、敷地内に入ると、営業マンが出てきて挨拶。ある車を見に来たと告げると、その車は現在試乗中でしばらく待つ必要があると告げ、姿を消す。店内に入ると、事務員風の女性が立ちふさがり、ご用は何ですかと再度尋問される。(恐い)再度答えると、空席に座って待てと告げて、姿を消した。誰も相手にしてくれないので、自分でカタログを探したりしてしばらく待ったが、試乗車はいつ帰ってくるかもわからないし、帰ってきたら見せてもらえるのかどうかもわからないし、(誰か他の人がすぐに試乗に乗っていってしまうかもしれない)、何しろ誰も営業活動をしてこないので、売る気がないのだと判断し、あきらめて帰ることにした。自分でも気が付かなかったが、その時は久しぶりにきれてしまっていて、あわてて謝る営業マンを振り切って帰った。実は、ホンダの車が本命だったのだが、この件でこのディーラーに行く気がしなくなり、トヨタ車の購入を検討中である。
とまあ、どこにでもある話であるが、極めて典型的な例の一つとなった。
自動車の様に成熟した商品の場合、多少の差はあっても各社似たような物である。デザイン、エンジン性能、機能性、どれも他社に追随するべくしのぎを削っており、おおざっぱにみればほとんど差がない。価格も同様だ。それなのに、なぜ売り上げで差が付くのかといえば、営業の力に依るところが大きい。まあ、当然の事である。では、なぜトヨタの営業はそれほど優秀なのかというと、これも実は至極当然の事で、トヨタが売り上げNO1の会社だからに他ならない。他社の営業で優秀なものは、トヨタの営業に転職してしまうのだ。その方が給料が上がるからである。はじき出された能力のない営業マンが他社の営業になるわけで、当然のごとく格差が広がるというわけだ。
商品が未熟な分野では、操作方法が統一されていなかったり、全く異なった原理を採用していたりと、商品自体に差別化が図れるが、自動車のような分野ではそれが不可能で、そのため売り上げに人的要素が大きく反映されてしまうのである。
個人的な感情から言えば、トヨタという会社は嫌いである。会社の考え方がそもそも嫌いである。しかし、そこで働く社員は研究者も含めて良い人が多いと感じる。そして、その会社の作る製品は実にそつが無く、感動も無いが、不満も無い。そして驚くべき事に、100年先も今まで以上に自動車を販売するつもりで将来計画を立てている。怪物だ。


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